ウニは多頭飼い崩壊現場からレスキューされた猫です。


こんなひどい状態の所から40匹以上の猫が救出され
死んでしまった猫もいたり、病気や奇形の子もたくさんいたと聞いています。
ウニもその中で生まれ育ち、ひどい環境で猫風邪を引いて目がダメになりました。
それでも、救出され、病院にも連れて行ってもらって
命は助かりましたが、目は見えないままでした。(その後、弱視とわかりました)
他の猫たちと仲良く保護施設で生活を送り、里親募集されて
我が家にやってきました。
最初から人には慣れていてそんなに威嚇するという事はなかったのですが
最初にうちに来た時は、なでられてゴロゴロいうのですが
そのあとで小さく「シャー」といっていました。(笑)
今思えば、こんな小さな体で知らないところに来て、
怖かったと思います。(当時ウニは2.5キロなかった)
しばらくは、決してお腹を見せたりはせずに

かたくなに普通に丸くなってじっと寝ていました。
段々、家にも慣れ、他の猫にも慣れてきて
私たちにも慣れてきたんでしょう。
こいつら悪いやつではないと思ってくれたみたいで
段々、寝姿がへそ天になってきて



昨日あたりは

何処にいるのか分かりません。
チュールもおやつも何も食べない
ロイヤルカナンしか食べないウニ。
今は2.7キロ肥えてきました。
他の猫を蹴散らし、元気で駆け回っています。
おてんばです。
時々、ベッドから落っこちちゃうときもあるので
ケガしないで大きくなってくれればと思っています。